クーポンキャンペーン

アライメント調整はいくらかかる?必要な症状や頻度、費用相場を徹底解説

アライメント調整はいくらかかる?必要な症状や頻度、費用相場を徹底解説

アライメントがズレると、車がまっすぐ走りにくくなったり、タイヤが偏摩耗したりする場合があるため危険です。本記事では、アライメント調整が必要な症状やタイミング、費用相場、作業時間などを分かりやすく解説します。アライメントのズレが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

アライメントとは?

アライメントとは?

参照元:日本ミシュランタイヤ「ホイールアライメント、ホイールバランス: いつ点検が必要ですか?」(https://www.michelin.co.jp/auto/advice/tyre-care/wheel-alignment-wheel-balancing)

アライメントとは、車体に対するタイヤ・ホイールの取り付け角度や位置関係のことです。アライメント調整では、主にトー・キャンバー・キャスターの角度を確認し、車種ごとに設定された基準値に基づいて調整します。

主な役割

アライメントの主な役割は、タイヤの向きや角度を適切な状態に保ち、車の走行性能を支えることです。タイヤは単にまっすぐ取り付けられているわけではなく、車種に応じて角度が設定されています。

アライメントが適切な状態であれば、タイヤが路面をしっかりと捉えるため、直進時の安定性やハンドリングを保ちやすくなります。一方で、角度が大きくズレると、車が左右に流れる現象やタイヤの偏摩耗を引き起こすおそれがあります。

そのため、アライメントは車をスムーズに走らせるために重要な要素です。

3つの角度

アライメント調整で確認する角度は、トー・キャンバー・キャスターの3つです。それぞれ特徴や役割が異なり、直進安定性やコーナリングなどに関係しています。

項目トーキャンバーキャスター
特徴車体を上から見たときのタイヤのつま先の向き車を正面から見たときのタイヤの垂直方向の傾き車を横から見たときのステアリング軸の傾き
主な役割直進性やコーナリング性能を左右する直進性やコーナリング性能、タイヤの接地状態に影響を与える直進安定性を保ち、ステアリングの戻りを助ける

3つの角度は互いに走行特性へ影響するため、単にタイヤをまっすぐ向ければよいわけではありません。実際に調整できる箇所や基準値は、車種によって異なります。専用機器でタイヤの角度を測定し、車種に応じた基準値内に収まっているかを確認することが大切です。

サイドスリップ調整との違い

アライメント調整とサイドスリップ調整は、どちらも車の足回りを点検する作業ですが、確認する範囲が異なります。サイドスリップ調整は、車が一定距離を直進した際に横方向へどれくらいズレるかを確認し、トーなどの角度を調整する簡易的な作業です。

一方で、アライメント調整では、トー・キャンバー・キャスターなど、タイヤや足回りの角度を測定します。タイヤの偏摩耗やハンドルのズレなどが気になる場合は、アライメントを測定して原因を確認しましょう。

アライメント調整が必要な症状

アライメント調整が必要な症状

参照元:日本ミシュランタイヤ「ホイールアライメント、ホイールバランス: いつ点検が必要ですか?」(https://www.michelin.co.jp/auto/advice/tyre-care/wheel-alignment-wheel-balancing)

アライメント調整は、車の直進性やハンドルの位置、タイヤの摩耗状態などが気になるときに必要です。同じ症状でも原因は複数考えられるため、気になる変化があれば専門店で点検を受けましょう。ここでは、アライメント調整が必要となる代表的な症状を3つ紹介します。

ハンドルが取られて車がまっすぐ走らない

平坦な道路を走行している際に、ハンドルが左右どちらかに取られたり、車がまっすぐ走りにくかったりする場合は、アライメントがズレているおそれがあります。タイヤの取り付け角度が適切な状態から変化すると、左右のタイヤが進む方向に差が生じ、直進性に影響するためです。

ただし、タイヤの空気圧や摩耗状態、路面の傾斜などが影響している場合もあります。まずはタイヤの状態を確認し、症状が続く場合はアライメントを含めて専門店で点検してもらいましょう。

ハンドルのセンターがズレている

車が直進しているときにハンドルが左右どちらかへ傾いている場合は、アライメントにズレが生じているおそれがあります。本来、直進時のハンドルはおおむね中央に位置しますが、トーの角度などが変化すると、直進していてもハンドルの位置が中央からズレることがあります。

足回りの部品交換後や縁石への接触後などに症状が現れた場合は、点検を受けましょう。ハンドル位置にズレを感じたら、アライメントだけでなく足回りを含めて状態を確認してもらうことが重要です。

タイヤに偏摩耗が発生している

タイヤの内側や外側など、特定の部分だけが目立って摩耗している場合も、アライメントの点検を検討するタイミングです。トーやキャンバーなどが車両の基準値からズレると、タイヤの接地状態に偏りが生じ、偏摩耗を引き起こすおそれがあります。

ただし、偏摩耗は空気圧や走り方、足回りの状態など、アライメント以外の要因でも発生します。そのため、ただ新しいタイヤへ交換するだけでなく、根本的な原因を確認することが大切です。タイヤが偏摩耗する原因と対策については、以下のページをご覧ください。

タイヤ1番.com| 提携取付店 全国4,...
タイヤの片減りとは?偏摩耗の原因と対策を分かりやすく解説 タイヤはゴム製品なので、走行すればするほど摩耗していき寿命を迎えます。全体的に摩耗できればよいのですが、時には偏って摩耗してしまう「片減り」という状態になること...

アライメント調整の頻度とタイミング

アライメント調整の頻度とタイミング

アライメント調整には、すべての車に共通する走行距離や年数の基準があるわけではありません。走行距離や使用期間だけで決めず、タイヤ交換や足回りの整備、走行中に受けた衝撃なども含めて点検のタイミングを判断することが大切です。

走行距離2万~3万kmまたは装着から2~3年を目安に点検する

アライメント調整を検討する目安は、走行距離2万~3万km、またはタイヤ装着から2~3年です。ただし、あくまで目安であり、アライメントには「何km走ったら調整する」「何年ごとに調整する」といった一律の基準はありません。

アライメントの状態は、走行する道路や車の使い方、足回りの状態などによって変化します。走行距離や年数だけで調整の必要性を判断するのではなく、タイヤの偏摩耗や直進性なども確認し、気になる症状があれば専門店で測定してもらいましょう。

タイヤや足回りの部品を交換したときに点検する

タイヤや足回りを交換したときは、アライメントを点検するタイミングです。特に、サスペンションや車高調、アーム類などを交換すると、タイヤの取り付け角度に影響する場合があります。

また、タイヤ交換前に偏摩耗を発見した場合は、新しいタイヤに交換するだけでは原因が解決されないおそれがあります。新品タイヤの偏摩耗を防ぐためには、交換前にアライメントの測定を受けましょう。

縁石への衝突や強い衝撃を受けたときに点検する

タイヤを縁石に強くぶつけたり、大きな段差や路面のくぼみを通過して強い衝撃を受けたりした場合も、アライメントの点検を検討しましょう。衝撃によってタイヤやホイール、サスペンションなどに力が加わり、アライメントが変化するおそれがあるためです。

特に、衝撃を受けたあとに車が左右へ流れたり、ハンドルのセンターがズレたりした場合は注意が必要です。外観だけでは判断できないこともあるため、違和感があれば足回りを含めて専門店で確認してもらいましょう。

アライメント調整の費用相場

アライメント調整の費用は依頼先だけでなく、車種や調整できる箇所の数などによって変わります。

依頼先アライメント測定・調整の合計費用特徴
ディーラー20,000~30,000円程度車種に応じた点検・整備を相談しやすい
修理工場15,000~25,000円程度工場によって設備や料金体系が異なる
カー用品店10,000~20,000円程度測定と調整を別料金にしている店舗もある
タイヤ専門店10,000~20,000円程度タイヤ交換と併せて相談しやすい

また、測定料金と調整料金が分かれている店舗もあるため、依頼前に総額を確認しておくことが大切です。

アライメント測定にかかる費用

アライメント測定は、専用のテスターを使ってタイヤの取り付け角度を確認する作業です。料金は店舗によって異なり、6,000円台から設定されているケースがあります。

また、8,000円台~15,000円を超える料金設定もあり、調整が必要な場合は別途工賃が加算されます。まずは測定を行い、基準値からズレている箇所を確認したうえで調整を検討しましょう。

アライメント調整にかかる費用

アライメント調整の料金は、基本の測定料金に調整箇所ごとの工賃が加算されるケースが一般的です。調整工賃は1カ所あたり3,000~8,000円程度が相場で、修正箇所が多いほどトータル費用も高くなります。

調整できる箇所や作業内容は車種によって異なるため、同じ店舗に依頼しても車ごとに費用総額は変動します。料金を比較する際は測定料金だけでなく、必要な調整を含めた見積もりを確認しましょう。

アライメント調整に関するよくある質問

アライメント調整に関するよくある質問

アライメント調整を検討するときは、作業時間やズレを放置した場合の影響、自分で調整できるかなどが気になる方も多いでしょう。ここでは、アライメント調整についてよくある質問に分かりやすく回答します。

アライメント調整にはどのくらい時間がかかりますか?

アライメントの測定・調整にかかる時間は、一般的に1~2時間程度が目安です。ただし、車種や調整する箇所、足回りの状態、店舗の設備などによって作業時間は変わります。

測定だけであれば比較的短時間で済むこともありますが、複数箇所の調整が必要な場合や部品の固着などがある場合は時間がかかります。また、店舗の混雑状況によって待ち時間も発生するため注意しましょう。

作業当日の予定を立てやすくするためにも、あらかじめ予約を入れ、大まかな所要時間を確認しておくと安心です。

アライメントがズレたまま走行するとどうなりますか?

アライメントが基準値からズレた状態で走り続けると、直進性の低下やタイヤの摩耗などを招くおそれがあります。具体的には、車が左右に流される、タイヤの片側だけが異常に減るといった症状です。また、ハンドルのセンターがズレることで、運転中に違和感を覚えることもあります。

ただし、直進安定性の低下や偏摩耗などは空気圧やタイヤの劣化、足回りの不具合などでも発生します。異変を感じた場合はアライメントのズレと決めつけず、車両全体を点検して原因を確認することが大切です。

アライメント調整は自分(DIY)でできますか?

簡易的にタイヤの角度を測定する方法はありますが、アライメント調整をDIYで正確に行うのは簡単ではありません。専門店ではアライメントテスターなどの機器を使用し、各タイヤの角度を測定して車種ごとの基準値と比較しながら調整します。

また、車種によって調整できる箇所や方法が異なり、足回りの部品を扱う作業も必要です。調整が適切でなければ走行性能やタイヤの摩耗に影響するため、専門的な知識や設備を持つプロへ依頼しましょう。

アライメント調整のタイミングは専門店に相談しよう

アライメントがズレると、直進性の低下やタイヤの偏摩耗などにつながるおそれがあります。ハンドルのズレや走行中の違和感があるときは、走行距離や使用年数だけで判断せず、専門店に相談してアライメントや足回りの状態を点検してもらいましょう。

タイヤ1番.comでは、さまざまなメーカーの製品を取り揃え、車種に適したタイヤやホイールを検索できます。タイヤ取付予約サービスも提供していますので、ぜひご覧ください。

目次