廃タイヤを処分する方法10選!持ち込み先ごとの費用相場や無料回収の基準・注意点を解説

廃タイヤを処分したいものの、「どこへ持ち込めばいい?」「処分費用はいくら?」「無料で処分できる?」と悩む方も多いでしょう。本記事では、廃タイヤの処分方法10選を紹介します。持ち込み先ごとの費用相場や無料回収の条件、処分時の注意点もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
廃タイヤの処分方法10選

廃タイヤの処分方法は、一つではありません。持ち込みや回収だけでなく、状態が良ければ売却や譲渡も選択肢になります。それぞれの費用や手間、対応できるタイヤの状態が異なるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。ここでは、代表的な10種類の処分方法についてメリット・デメリットを解説します。
1.タイヤ販売店・カー用品店に持ち込む
| メリット | デメリット |
| ・タイヤ交換と同時に処分できる ・手続きが簡単で、安心して依頼できる | ・処分費用がかかる場合がある ・店舗によって対応が異なる |
廃タイヤを処分する方法として利用しやすいのが、タイヤ販売店やカー用品店への持ち込みです。新しいタイヤへ交換するタイミングで古いタイヤを引き取ってもらえるため、タイヤを持ち帰る手間がありません。また、店舗側で適切なルートで処分してくれるため、不法投棄などのトラブルに巻き込まれる心配がなく安心です。
ただし、処分費用は店舗ごとに異なるほか、一部引き取りに対応していない店舗もあるため、事前に確認しておくことが大切です。
2.ガソリンスタンドで回収してもらう
| メリット | デメリット |
| ・近くの店舗を利用しやすい ・給油や点検と併せて依頼できる | ・対応していない店舗もあるため、事前確認が必要になる |
ガソリンスタンドの中には、廃タイヤの回収やタイヤ交換を行っている店舗もあります。日頃から利用している店舗であれば気軽に相談でき、給油やオイル交換と同時に依頼できる点が魅力です。
ただし、全てのガソリンスタンドが対応しているわけではありません。持ち込み前に、回収の可否や料金を電話や公式サイトなどで確認しておきましょう。
3.自動車整備工場へ持ち込む
| メリット | デメリット |
| ・地域密着で相談しやすい ・タイヤ交換も依頼できる | ・工場によって料金や対応内容が異なる |
自動車整備工場でも、廃タイヤの処分を引き受けている場合があります。普段から車検や整備を依頼している工場であれば、気軽に相談できます。また、タイヤ交換やパンク修理などを同時に依頼できる点もメリットです。
ただし、自動車整備工場によってはタイヤ交換時の処分のみに対応している場合や事前予約が必要な場合もあるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。
4.カーディーラーに依頼する
| メリット | デメリット |
| ・純正タイヤの交換と同時に依頼できる ・信頼性が高い | ・タイヤ販売店やカー用品店より費用が高くなる場合がある |
カーディーラーでも、廃タイヤの引き取りに対応している店舗があります。車検や点検、タイヤ交換と併せて依頼できるため、複数の手続きを一度に済ませたい方に向いています。また、自動車メーカーの基準に沿って対応してもらえる点もメリットです。
一方で、処分費用がカー用品店より高くなるケースもあるため、費用を重視する場合は複数の店舗を比較しましょう。
5.廃タイヤ回収業者を利用する
| メリット | デメリット |
| ・大量のタイヤも回収できる ・出張回収に対応している場合がある | ・業者によって料金体系が異なる ・信頼できる業者を選ぶ必要がある |
複数本のタイヤを一度に処分したい場合は、廃タイヤ回収業者の利用がおすすめです。自宅まで回収に来てもらえる業者もあるため、運搬手段がない方も活用できます。
一方で、料金や対応エリアは業者ごとに異なります。見積もり内容を確認し、廃棄物処理の許可を持つ業者へ依頼することが大切です。
6.不用品回収業者へ依頼する
| メリット | デメリット |
| ・タイヤ以外の不用品もまとめて処分できる | ・単品では割高になる場合がある |
引っ越しや大掃除などで不用品をまとめて処分する場合は、不用品回収業者も選択肢の一つです。タイヤ以外の家具や家電なども一括で回収してもらえるため、何度も処分先へ持ち込む手間を減らせます。
ただし、タイヤだけを依頼すると割高になる場合があるため、料金体系を確認してから依頼しましょう。
7.自治体の窓口に相談する(回収不可の地域が多いため)
| メリット | デメリット |
| ・地域の処分方法を案内してもらえる | ・回収していない自治体が多い |
多くの自治体では、一般ごみや粗大ごみとして廃タイヤを回収していません。しかし、自治体によっては、廃タイヤの処分方法や持ち込み先を案内してもらえることがあります。処分に困った場合は、まず自治体の公式サイトや窓口で地域のルールを確認してみましょう。
8.リサイクルショップで買い取ってもらう
| メリット | デメリット |
| ・処分費用がかからず、現金化できる | ・使用状態によっては買取不可になる |
溝が十分に残っているタイヤや人気サイズのタイヤは、リサイクルショップで買取対象になることがあります。処分費用がかからず、ちょっとした収入になる可能性がある点が魅力です。
ただし、ひび割れや製造年数が古いタイヤは買取対象外となるケースが多いため、査定前に状態を確認しておきましょう。
9.フリマアプリやオークションで売却する
| メリット | デメリット |
| ・希望価格で売れる可能性がある | ・出品や発送の手間がかかる |
まだ使用できるタイヤであれば、フリマアプリやインターネットオークションで売却する方法も選択肢です。需要が高いサイズや人気メーカーのタイヤなら、購入希望者が見つかることもあります。
ただし、大型商品のため送料が高く、梱包や発送の手間がかかる点に注意が必要です。
10.知り合いに譲る
| メリット | デメリット |
| ・処分費用がかからない ・タイヤを有効活用できる | ・必要としている人がいなければ、処分できない |
サイズや状態が合うタイヤであれば、家族や友人、知人へ譲る方法もあります。処分費用が不要で、まだ使えるタイヤを有効活用できる点がメリットです。
ただし、安全に使用できる状態であることが前提です。製造年数や摩耗状態を確認し、安全に問題なく使用できる状態のタイヤだけを譲るようにしましょう。
持ち込み先ごとの費用相場
廃タイヤの処分費用は、持ち込み先によって異なります。事前に費用相場を確認しておきましょう。
| 持ち込み先 | 廃タイヤの処分費用相場 |
| タイヤ販売店・カー用品店 | 1本300~600円程度 |
| ガソリンスタンド | 1本400~800円程度 |
| 自動車整備工場 | 1本400~800円程度 |
| カーディーラー | 1本500~1,000円程度 |
| 廃タイヤ回収業者 | 1本1,000~2,000円程度 |
| 不用品回収業者 | 1本1,000~2,000円程度 |
| 自治体 | 1本500~1,000円程度(回収可能な自治体のみ) |
| リサイクルショップ | 買取可能なら処分費用は0円 |
| フリマアプリ・オークション | 出品は無料(送料・販売手数料が発生) |
| 知り合いに譲る | 0円(相手が見つかった場合のみ) |
廃タイヤの処分費用は、タイヤのサイズやホイールの有無によっても異なります。費用をできるだけ抑えたい場合は、新しいタイヤへの交換と同時に処分を依頼する方法が効果的です。
廃タイヤは無料回収してもらえる?お得に処分するコツと注意点

廃タイヤは条件を満たせば無料で回収してもらえたり、買取してもらえたりする場合があります。ただし、全てのタイヤが対象になるわけではありません。また、無料を謳う違法な回収業者とのトラブルにも注意が必要です。ここでは、お得に処分するコツと安全に処分するための注意点を紹介します。
処分費用を抑えるなら「タイヤ交換と同時」に回収してもらう
廃タイヤの処分費用を抑えたい場合は、新しいタイヤに交換するタイミングで引き取ってもらう方法がおすすめです。交換と処分を同時に依頼できるため、別の処分先へ持ち込む手間を省けます。店舗によっては割引や無料引き取りキャンペーンを実施しているため、事前に確認しましょう。
まだ使えるタイヤならフリマアプリや買取店へ出品できる
使用できるタイヤであれば、処分する前に売却を検討するのもおすすめです。フリマアプリや中古タイヤの買取店を利用すれば、処分費用が不要になるだけでなく、売却益を得られる可能性があります。タイヤのサイズや製造年数、残り溝を明示して出品すると、スムーズに取引できるでしょう。
再利用できるタイヤは「無料回収や買取の対象」となる可能性がある
無料回収や買取が期待できるのは、溝が十分に残っていて再利用できるタイヤです。製造年週が比較的新しく、ひび割れや大きな損傷がないタイヤは買取対象となる可能性があります。タイヤの状態を確認したうえで、回収業者や買取店に相談しましょう。
「無料回収」を宣伝している違法業者に注意する
「廃タイヤの無料回収」を宣伝していても、後から高額な費用を請求する悪質な業者も存在します。安心して依頼するためには、料金体系が明確で所在地や連絡先を公開している業者を選ぶことが大切です。不明点がある場合は、すぐに契約しないようにしましょう。
廃タイヤの処分に関するよくある質問

廃タイヤの処分では、「いつ処分すればよいのか」「種類によって処分方法は違うのか」といった疑問を持つ方が少なくありません。ここでは、廃タイヤの処分に関するよくある質問に回答していきます。
どのような状態のタイヤを処分すべきですか?
溝が大きく減っているタイヤや変形・ひび割れ・損傷が激しいタイヤは処分を検討しましょう。タイヤはゴムが経年劣化するため、長期間使用したタイヤは溝が残っていても性能が低下しているケースがあります。安全に走行するためには定期的に状態を確認し、異常が見つかった場合は早めの交換・処分が必要です。
サマータイヤの寿命については、以下のページを併せてご覧ください。

サマータイヤとスタッドレスタイヤの処分に違いはありますか?
処分方法に大きな違いはありません。サマータイヤもスタッドレスタイヤも、タイヤ販売店やカー用品店、自動車整備工場などで引き取ってもらえます。
ただし、溝が残っていて状態が良いスタッドレスタイヤは、中古品として買取対象になるケースも少なくありません。処分前に査定を受けると、費用を抑えられる可能性があります。
スタッドレスタイヤの寿命については、以下のページを併せてご覧ください。

ホイール付きタイヤでも処分できますか?
ホイール付きタイヤも処分できますが、店舗や業者によって対応方法や料金が異なります。タイヤとホイールを分けずに引き取る店舗もあれば、追加料金が必要な場合もあります。
また、状態の良いアルミホイールを資源として買取できる場合は、処分費用を抑えられます。タイヤを持ち込む前に、公式サイトや電話などでホイール付きでの引き取り可否や追加費用の有無を確認しておくと安心です。
廃タイヤの処分と同時にタイヤ交換を計画しよう
廃タイヤ処分の費用や方法は持ち込み先によって異なるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。新しいタイヤへの交換と同時に廃タイヤの処分も依頼すれば、コストを抑えられる場合もあります。安全で快適な走行を続けるためにタイヤの状態を定期的に確認し、適切なタイミングで交換・処分を計画しましょう。
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