CX-8におすすめのタイヤ5選!用途別・サイズ別の選び方を徹底解説

画像引用元:マツダ「CX-8」(https://newsroom.mazda.com/ja/cars/1169/index.html)
CX-8は、ミニバン並みの広い室内空間とSUVならではの力強い走りを両立した人気のファミリーカーです。車体が比較的重く、高速走行や長距離ドライブに多く利用されるため、用途に合ったタイヤ選びが重要です。本記事では、CX-8の純正タイヤサイズやタイヤ選びのポイント、日常の街乗りからロングドライブまで用途別におすすめのタイヤを5つ紹介します。
【年式・グレード別】CX-8の純正タイヤサイズ一覧表
CX-8のタイヤ交換では、まず純正タイヤサイズを把握することが重要です。適合しないサイズを装着すると、CX-8の持ち味である上質な乗り心地や安定した走行を維持しづらくなります。また、保安基準を満たさないタイヤを装着すると車検に通らなくなるため、必ず確認しましょう。
CX-8の純正タイヤサイズは、以下の通りです。
| CX-8の年式・グレード(2017~2023年発売の初代のみ) | 純正タイヤサイズ |
| ・XD ・25S(Smart Edition) | 17インチ(225/65R17) |
| ・25S(Black Tone Edition・ L Package・Exclusive Mode) ・25T(Black Tone Edition・Exclusive Mode) ・XD(PROACTIVE ・Black Tone Edition ・ L Package・Exclusive Mode) | 19インチ(225/55R19) |
純正タイヤサイズは、タイヤの側面(サイドウォール)や車体の取扱説明書などに記載されています。詳しい確認手順については、以下のページで解説していますのでぜひご覧ください。

CX-8のタイヤ選びで重視したいポイント

CX-8のタイヤ選びでは価格だけで判断せず、純正タイヤのサイズとロードインデックス、SUV・RV向けの製品特性、燃費性とウェット性能のバランスなどのポイントを総合的にチェックすることが大切です。
純正タイヤのサイズとロードインデックス
CX-8のタイヤを選ぶ際は、純正タイヤのサイズとロードインデックスを確認しましょう。ロードインデックスとは、タイヤ1本が支えられる最大荷重を示す数値です。タイヤサイズが同じであっても、製品によって数値が異なる場合があるため、事前の確認が欠かせません。
CX-8は3列シートSUVとしては比較的車体が重く、乗車人数や積載量によってタイヤにかかる負荷が大きくなります。純正タイヤより低いロードインデックスの製品を選ぶと、タイヤのサイドが重さに負けてしまい、本来の性能を十分に発揮できないリスクが高くなるのです。
また、純正タイヤよりもロードインデックスが不足しているタイヤでは車検に通らなくなるため、必ず同等以上の数値を確保することが大切です。ロードインデックスの確認方法と注意点については、以下のページをご覧ください。

SUV・RV向けの製品(静粛性・乗り心地・耐摩耗性)
CX-8には、SUV・RV向けに開発されたタイヤが適しています。一般的なセダン用タイヤでは、車高が高く重量級なCX-8の車体を支えきれず、カーブや車線変更でふらつきやすくなるためです。
SUV・RV向けのタイヤは、ふらつきを抑える高い剛性をベースにしながら、以下の点にも配慮されています。
- 静粛性:ロードノイズを抑え、車内を快適に保つ
- 乗り心地:路面からの衝撃を和らげる
- 耐摩耗性:溝のヘリを抑えてタイヤが長持ちしやすい
CX-8の快適性と安定性を活かすためにも、SUV・RV向けのタイヤを優先的に検討しましょう。
燃費性とウェット性能のバランス
CX-8のタイヤ選びでは、燃費性能とウェット性能のバランスも重要なチェックポイントです。
- 燃費性:転がり抵抗を抑え、燃料消費を削減する
- ウェット性:濡れた路面でグリップ力やブレーキ性能を維持する
燃費性だけを重視してタイヤを選ぶと、雨天時の制動性能や走行安定性が不十分な場合があります。家族を乗せて雨の日の高速道路を移動する機会も多いCX-8だからこそ、ウェット性能の確認は欠かせません。
これら2つの性能を客観的に見極められる基準が、タイヤに貼られている「タイヤラベリング制度」の表示マークです。この制度では、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能がわかりやすく表示されています。購入時には価格だけでなく、性能表示を比較すると選びやすくなります。
【用途別】CX-8におすすめのタイヤ5選
CX-8に適したタイヤは、街乗りや高速走行などの用途によって異なります。ここでは、CX-8におすすめのタイヤ5つを用途別に紹介します。
| 製品名 | メーカー | カテゴリー | 適した用途 |
| GEOLANDAR CV G058 | ヨコハマ | クロスオーバーSUV向けタイヤ | ・初期費用を抑えたい ・通勤・買い物などの街乗りが多い |
| PRIMACY SUV+ | ミシュラン | コンフォートタイヤ | ・快適性を重視したい ・家族で長距離移動をする機会が多い |
| ALENZA LX100 | ブリヂストン | コンフォートタイヤ | ・タイヤの交換費用を抑えながら静かな車内環境を求める ・高速道路を快適に走行したい |
| PILOT SPORT4 SUV | ミシュラン | スポーツタイヤ | ・ワインディング走行を楽しみたい ・高速走行の安定性・燃費性を重視したい |
| ALENZA LX200 | ブリヂストン | コンフォートタイヤ | ・快適性を重視したい ・燃費や雨天時の安心感を求める |
【価格重視・クロスオーバーSUV向け】ヨコハマ「GEOLANDAR CV G058」

ヨコハマの「GEOLANDAR CV G058」は、本体価格を抑えたクロスオーバーSUV向けのタイヤです。1本2.5万円程度で販売されています。
価格を抑えた製品でありながらも、クロスオーバーSUVに求められる性能を備えています。
- 静粛性:サイプベースのトレッドパターンで、ロードノイズやパターンノイズを低減する
- ウェット性能:シリカ配合のゴムで、雨天時の安定した走行をサポートする
- 耐摩耗性:ワイドでフラットな接地形状で、偏摩耗を抑える
初期費用を抑えたい方や、通勤・買い物などの街乗りが多い方におすすめです。
【快適性重視・SUV専用】ミシュラン「PRIMACY SUV+ 」

ミシュランの「PRIMACY SUV+ 」は、SUV専用のプレミアムコンフォートタイヤです。トレッドは静粛性の高いブロックパターンで、ロードノイズや路面からの振動を抑えて快適性を高めます。
また、静粛性や快適性だけでなく、以下の性能も兼ね備えています。
- 安定性:「スタビリ・グリップ・サイプ」と剛性の高いブロックでふらつきを抑える
- 燃費性:サイズによって、転がり抵抗性能のAまたはBグレードを獲得している
家族で長距離移動をする機会が多い方や、快適性を重視したい方におすすめです。
【静粛性重視・SUV専用】ブリヂストン「ALENZA LX100」

ブリヂストンの「ALENZA LX100」は、静粛性を重視したSUV専用のコンフォートタイヤです。
- 静粛性:独自のサイレントテクノロジーを搭載し、ロードノイズを低減する
- SUV専用:安定性や耐摩耗性を備えている
ただし、後継モデルである「ALENZA LX200」と比較すると、静粛性・ウェット性能・燃費性能に劣ります。現在は型落ちモデルの売りつくしセールなどで本体価格が割引されるケースがあります。
タイヤの交換費用を抑えながら静かな車内環境を求める方や、高速道路を快適に走行したい方におすすめです。
【燃費性とウェット性能のバランス重視・SUV専用】ミシュラン「PILOT SPORT4 SUV」

ミシュランの「 PILOT SPORT4 SUV」は、SUV専用のスポーツタイヤです。
- 燃費性:サイズによって、転がり抵抗性能のAまたはBグレードを獲得している
- ウェット性:ウェットグリップ性能のaグレードを獲得している
高密度デュアルカーカスのタイヤ構造や高剛性のブロック、リムプロテクターを採用し、快適性と耐久性を両立しています。
ワインディング走行を楽しみたい方や、高速走行の安定性・燃費性を重視したい方におすすめです。
【静粛性・燃費性・ウェット性能を重視・SUV専用】ブリヂストン「ALENZA LX200」

ブリヂストンの「ALENZA LX200」は、SUV専用のプレミアムコンフォートタイヤです。旧モデルの「ALENZA LX100」と比較すると、静粛性・燃費性・ウェット性能が向上しています。
また、以下の性能も強みです。
- 安定性:接地形状を最適化し、車体のふらつきを抑える
- 環境性能:再生資源や再生可能資源を原材料の一部に用いている
快適性を重視したい方や、燃費や雨天時の安心感を求める方におすすめです。
CX-8のタイヤ選びでよくある失敗例

CX-8のタイヤを選ぶ際は、価格やサイズだけで判断しないことが大切です。ロードインデックスや走行性能、対象の車種を確認しないと、交換後に後悔することがあります。ここでは、CX-8のタイヤ選びでよくある失敗例と対策ポイントを紹介します。
ロードインデックスが不足して車検に通らなかった
CX-8の純正タイヤよりもロードインデックスが不足するタイヤを装着してしまうと、車検に通らなくなります。道路運送車体法に基づき、タイヤの耐荷重性能の基準が厳格に定められているからです(※)。
同じ「225/55R19」のサイズでも、製品によって対応する荷重指数が異なる場合があります。ロードインデックスが不足するとタイヤが荷重に耐えられず、安定性の低下や偏摩耗、発熱によるバーストなどのリスクが高まります。
買い直しを防ぐためにも、購入前にタイヤのサイズ・ロードインデックス・速度記号をセットで確認することが大切です。
| 【対策ポイント】 ・純正タイヤと同等以上のロードインデックスを確保する ・XL規格のタイヤでは適正空気圧も確認する ・購入前に車検適合の可否を確認する ・不明な場合はタイヤ販売店に相談する |
※参照元:
国土交通省「道路運送車体の保安基準の細目を定める告示」(第167条)(https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/S167.pdf)
価格を重視して走行性能が低下した
タイヤの本体価格を重視して静粛性・ウェット性・燃費性などを見落とすと、CX-8の走行性能に不満を抱くケースがあります。価格の安い製品の中にも優れたタイヤはありますが、高価格帯のプレミアムタイヤなどと比較すると、品質に差が出ることも珍しくありません。
とくに、CX-8で長距離走行や高速走行する機会が多い場合は、タイヤの走行性能の差を感じやすくなります。摩耗が早かったり、ロードノイズが気になったりすると満足度が下がってしまうのです。
タイヤ選びでは、価格と性能のバランスを考えながら用途に合う製品を選ぶことが重要です。
| 【対策ポイント】 ・タイヤの本体価格だけでなく、性能も比較する ・用途に合うタイヤの走行性能を確認する ・複数のタイヤ製品を比較検討する |
セダン向けのタイヤを装着してふらつきが気になるようになった
「サイズが合うから」と、セダン向けのタイヤをCX-8に装着すると、ふらつきが気になることがあります。セダン向けタイヤの中にも高性能な製品はありますが、SUVとセダンでは車重や重心が異なるためです。
SUV用と比べて剛性や安定性が不足するセダン向けタイヤでは、コーナリング時や車線変更時に車体の揺れが大きくなってしまいます。
そのため、購入時にはタイヤの価格やサイズだけでなく、SUV・RVに対応するモデルを確認することが大切です。
| 【対策ポイント】 ・SUV・RV専用タイヤを優先する ・各製品の安定性や耐久性を比較検討する ・タイヤ専門店にタイヤと車体の適合性を確認する |
CX-8のタイヤ交換費用の目安

CX-8のタイヤ交換費用は、1本あたり3万〜4万円程度(タイヤ本体+工賃込み)が目安です。同じサイズでも、性能が高いモデルほど価格は高くなる傾向があります。
工賃には、タイヤの脱着や組み替え、バランス調整などの作業費用が含まれます。工賃は店舗によって異なるため、事前に確認しましょう。
タイヤの交換費用を抑えるコツは、セール品や旧モデル、タイヤ・ホイールセットなどを選ぶ方法です。以下のページで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

CX-8のタイヤに関するよくある質問

CX-8のタイヤ選びではサイズやメーカー以外にも、空気圧やスタッドレスタイヤ、中古タイヤなどについて気になることがあります。ここでは、CX-8のタイヤ交換を検討している方からよく寄せられる質問についてわかりやすく回答します。
CX-8にXL規格のタイヤを装着できますか?
純正タイヤと同等以上のロードインデックスを満たしていれば、CX-8にXL規格(エクストラロード規格)のタイヤを装着できます。XL規格のタイヤは、一般的なスタンダード規格よりも高い空気圧に対応し、より大きな荷重を支えられるように設計された製品です。
車重が大きいSUVのCX-8やミニバンなどに適した規格ですが、適正空気圧がスタンダードタイヤと異なる点に注意が必要です。装着後はタイヤメーカーが指定する空気圧を確認し、適切に管理することが大切です。
空気圧の適正値については、以下のページを併せてご覧ください。

どのようにスタッドレスタイヤを選べばよいですか?
CX-8の純正タイヤサイズを基本に、使用環境に合う製品を選びましょう。
積雪量の多い地域に住んでいる場合は、氷上性能を重視したモデルが適しています。一方で、雪道を走る機会が少ない場合は、ドライ性能や静粛性とのバランスを重視したスタッドレスタイヤも選択肢です。
安全性を確保するためには、必ずCX-8に適合するサイズや規格を事前に確認しましょう。スタッドレスタイヤの選び方については、以下のページも併せてご覧ください。

中古タイヤを装着しても大丈夫ですか?
CX-8に中古タイヤを装着できますが、安全性を確保するためには慎重に選ぶことが大切です。中古タイヤのなかには、見た目がきれいでも、製造から年数が経過しているケースも見られます。
また、過去の使用状況が分からないため、内部にダメージが蓄積しているリスクも否定できません。そして、溝が十分に残っていても、ゴムが硬化している中古タイヤでは、本来の性能を発揮できません。
費用を抑えられる点は中古タイヤのメリットですが、家族を乗せて長距離走行する機会が多いCX-8だからこそ、基本的には新品タイヤを購入するのがおすすめです。中古タイヤを購入する際は、製造年週や残りの溝、ひび割れの有無などを十分に確認し、信頼できる販売店から購入しましょう。
用途に合わせてCX-8のタイヤを選ぼう
CX-8のタイヤに適したタイヤは、重視する走行性能によって異なります。純正タイヤのサイズやロードインデックスを基準に、静粛性や快適性、燃費性などを比較検討したうえで、街乗りや走行性などの用途に合ったタイヤを選びましょう。
タイヤ1番.comでは、車種に適したタイヤやホイールを検索できます。さまざまなメーカーの製品を取り揃えていますので、ぜひご覧ください。



