フリードにおすすめのタイヤ5選!用途別・サイズ別の選び方を徹底解説

画像引用元:ホンダ「フリード」(https://www.honda.co.jp/FREED/)
フリードに合うタイヤを選ぶときは、純正タイヤサイズを確認したうえで静粛性・安定性・燃費性・耐摩耗性などを考慮することが重要です。本記事では、用途別にフリードにおすすめのタイヤを5つ紹介します。
【年式・型式別】フリードの純正タイヤサイズ一覧表
フリードのタイヤを交換する前に、純正タイヤサイズを確認しましょう。保安基準を満たさないタイヤを装着すると走行性能が低下するだけでなく、車検に通らないことがあります。
フリードの純正タイヤサイズは、以下の通りです。
| フリードの年式・型式 | 純正タイヤサイズ |
| DBA-GB3・DBA-GB4 (2008〜2015年発売の初代フリード) | 14または15インチ (185/70R14または185/65R15) |
| DBA-GB5・DBA-GB6 (2016〜2017年発売の2代目フリード) | 15インチ (185/65R15) |
| 6BA-GB5・6BA-GB6・5BA-GB5・5BA-GB6・ 6AA-GB7・6AA-GB8 (2019~2022年発売の3代目フリード) | 15インチ (185/65R15) |
| 5BA-GT1・5BA-GT2・5BA-GT3・5BA-GT4・ 6AA-GT5・6AA-GT6・6AA-GT7・6AA-GT8 (2024年発売中の4代目フリード) | 15インチ (185/65R15) |
フリードの純正タイヤサイズについては、以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。

タイヤサイズは、サイドウォール(タイヤの側面)に刻印されています。タイヤサイズの確認方法について以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。

フリードのタイヤ選びで重視したい3つのポイント

フリードに合うタイヤを選ぶ際は、タイヤサイズだけでなく、「静粛性と安定性」「燃費性と耐摩耗性」「ミニバン専用タイヤ」を確認することが重要です。ここでは、フリードのタイヤ選びで重視したい3つのポイントを解説します。
静粛性と安定性
コンパクトミニバンのフリードには、静粛性と安定性の高いタイヤが適しています。
- 静粛性:車内のロードノイズを抑え、長距離運転でも疲れにくい
- 安定性:高速道路やカーブでのふらつきを抑える
フリードは車内空間が広く、走行音が反響しやすいため、静粛性の低いタイヤでは会話や音楽が聞き取りづらくなります。また、車高が高く、走行中にふらつきやすいため、安定性の低いタイヤではコーナリングや高速走行が不安定になりがちです。
静粛性・安定性が高くなるように設計されているタイヤには、ミニバン専用タイヤやコンフォートタイヤなどがあります。
燃費性と耐摩耗性
燃費性と耐摩耗性の高いタイヤも、フリードに適しています。
- 燃費性:転がり抵抗を小さくして、燃料の消費を減らす
- 耐摩耗性:トレッドの溝が減りにくく、タイヤが長持ちする
フリードは車体の重量が軽自動車やセダンよりも重いため、燃費性の低いタイヤではガソリン代が高くなります。タイヤにかかる負荷も大きいため、耐摩耗性の低いタイヤでは溝が早く消耗して、交換の頻度が短くなってしまうのです。
燃費性や耐摩耗性が高く設計されているミニバン専用タイヤや低燃費タイヤを選ぶとよいでしょう。
ミニバン専用タイヤ
フリードには、ミニバン専用タイヤが適しています。ミニバン専用タイヤには、主に以下のような特徴があります。
- 安定性:横揺れを抑えるために、サイドウォールが強化されている
- 耐荷重性:積載量や乗車人数に耐えられるゴムや構造が採用されている
- 耐摩耗性:接地圧が均一になるようにトレッドが設計されている
- 乗り心地:静粛性・安定性の高さで揺れやノイズを抑える
コンパクトミニバンのフリードにセダン向けのタイヤを装着すると、横揺れや偏摩耗が起きやすくなり、走行性能が低下するおそれがあります。安全性や快適性を確保するためにはミニバン専用タイヤの装着が効果的です。
【用途別】フリードにおすすめのタイヤ5選
フリードの用途によって、適したタイヤは異なります。走行環境に合わせて、各製品の静粛性・安定性・乗り心地・燃費性・耐摩耗性などを比較することが重要です。ここでは、用途別にフリードにおすすめのタイヤを5つ紹介します。
【ミニバン専用・コスパ重視】ダンロップ ENASAVE RV505

ダンロップの「ENASAVE RV505」は、本体価格を抑えたミニバン専用の低燃費タイヤで、1本あたり税込1万円程度で購入できます。
また、ミニバンに求められる走行性能をバランスよく備えている点も魅力です。
- 燃費性:転がり抵抗性能のAAグレードを獲得している
- 操縦安定性・耐摩耗性・静粛性:非対称パターンと広い接地面のトレッド、強化されたサイドウォールで、ふらつきや摩耗、走行音を抑える
コストパフォーマンスを重視したい方におすすめです。
【乗り心地重視】コンチネンタル ComfortContact CC7

コンチネンタルの「ComfortContact CC7」は、乗り心地が良く設計されたコンフォートタイヤです。独自のタイヤ構造とトレッドパターンで、路面からの衝撃を軽減します。
また、静粛性・耐摩耗性も高く設計されています。
- 静粛性:ノイズ・ブレーカーで走行音を低減する
- 耐摩耗性:特別な柔軟剤を配合したゴムで摩耗を抑える
乗り心地を重視したい方におすすめです。
【ウェット性・低燃費】ブリヂストン FINESSA HB01

ブリヂストンの「FINESSA HB01」は、ウェット性の高い低燃費タイヤです。サイズによって、転がり抵抗性能のAまたはAAのランクを獲得しています。スプラッシュラグ・スクエアグルーヴのトレッドで、排水性が旧モデルよりも向上しています。
また、静粛性・耐摩耗性の高さも魅力です。
- 静粛性:スリットサイレンサーの技術でパターンノイズを抑える
- 耐摩耗性:3D-M字サイプIIで接地圧を均一にする
ウェット性・燃費性を重視したい方におすすめです。
【静粛性・低燃費】ヨコハマ ADVAN dB V553

ヨコハマの「ADVAN dB V553」は、静粛性・燃費性の高いコンフォートタイヤです。独自設計のゴムとトレッドで、パターンノイズと燃料消費を抑えます。
また、ミニバンに求められる走行性能をバランスよく発揮する点も特徴です。
- 耐摩耗性:シリカ配合のゴムで摩耗を抑える
- 操縦安定性:剛性の高いサイドウォールでふらつきを抑える
静粛性・燃費性を重視したい方におすすめです。
【静粛性・ウェット性・低燃費】ミシュラン ENERGY SAVER4

ミシュランの「ENERGY SAVER4」は、静粛性・ウェット性の高い低燃費タイヤです。サイズによって、転がり抵抗性能のAまたはAAのグレードを取得しています。
また、雨天時の安全で快適な運転を目指して設計されています。
- 静粛性:独自設計のゴムとトレッドで、走行音を抑える
- ウェット性:独自配合のゴムで、雨天時でも制動距離を短くする
静粛性・ウェット性・燃費性のバランスを重視したい方におすすめです。
フリードのタイヤ選びでよくある失敗例

フリードに合わないタイヤを選ぶと、車検への悪影響や走行性能の低下などを引き起こすリスクが高くなります。ここでは、フリードのタイヤ選びでよくある失敗例と対策方法を解説します。
ロードインデックスが不足した
フリードの純正タイヤよりもロードインデックスが不足するタイヤを装着すると、車検に通らないおそれがあります。安全運転のために、法令に基づいて自動車の保安基準が定められているからです(※)。
ロードインデックスとは、タイヤ1本が耐えられる最大荷重を示す数値です。ロードインデックスの数値は、純正タイヤのサイドウォールや車両の取扱説明書などに記載されています。
タイヤの種類を変える場合でも、純正タイヤと同等以上のロードインデックスのある製品を選びましょう。ロードインデックスについては、以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。

※参照元:
国土交通省「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」(第167条)(https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/S167.pdf)
セダン向けのタイヤを装着した
フリードにセダン向けのタイヤを装着すると、静粛性や乗り心地などに悪影響を与えます。セダン向けのタイヤは、車高が高く重量が大きいコンパクトミニバンに適していないからです。
セダン向けのタイヤではサイドウォールの剛性が不足し、コーナリングでふらつきやすくなります。また、接地圧が分散して、走行音や偏摩耗が発生しやすくなるのです。
ミニバン専用タイヤを選べば、静粛性・操縦安定性・耐摩耗性を確保でき、乗り心地の改善が期待できるでしょう。
価格重視で選び、コストパフォーマンスが低下した
本体価格の安さだけを重視してタイヤを選ぶと、コストパフォーマンスが低下するおそれがあります。初期費用を抑えられても、維持費が高くなってしまうのです。
たとえば、燃費性の低いタイヤを装着すると、燃料消費が増えてしまいます。また、耐摩耗性の低いタイヤに偏摩耗が発生すると、交換頻度が短くなります。
本体価格を抑えることは重要ですが、長期的な目線でタイヤの走行性能を検討しましょう。
フリードのタイヤ交換費用の目安

フリードのタイヤ交換費用の目安は、1本1万~2万円程度(本体価格+工賃)です。同じタイヤサイズで比較すると、走行性能が高いほど、本体価格も高くなります。
また、工賃はタイヤの脱着や組み換え、バランス調整などを依頼するために必要な作業代です。タイヤ交換を依頼する店舗によって工賃は変動するため、事前に確認しましょう。
タイヤを交換する際は、セール品やタイヤ・ホイールセット、型落ちモデルなどを選ぶと費用を抑えられる場合があります。以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。

フリードのタイヤに関するよくある質問

フリードのタイヤを選ぶときは、交換時期やローダウン、ホイールセットなどに関する疑問を抱くものです。ここでは、フリードのタイヤに関するよくある質問と回答を紹介します。
交換時期の目安はいつですか?
タイヤ交換時期の目安は、サマータイヤ(夏タイヤ)とスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)で異なります。
- サマータイヤ:使用開始から4~5年程度または製造から10年以内
- スタッドレスタイヤ:製造から3~4年程度
ただし、タイヤの交換時期は製造年週だけでなく、溝の深さや走行距離、ゴムの劣化などによっても変わります。それぞれのタイヤで交換時期となる判断基準は、以下の通りです。
| 交換時期の判断基準 | サマータイヤ | スタッドレスタイヤ |
| 溝の深さ | スリップサインが露出したら交換する | プラットホームが露出したら交換する |
| 走行距離 | 30,000km程度が目安 | 15,000㎞程度が目安 |
| ゴムの劣化 | 硬化・ひび割れ・変形・偏摩耗など | 硬化・ひび割れ・変形・偏摩耗など |
以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。


フリードはローダウンできますか?
はい、フリードをローダウンできます。ローダウンとは車高を下げるカスタマイズで、見た目の変化や走行安定性向上を期待できます。
ローダウンでは、パーツ選びが重要です。ダウンサスペンションや車高調整式サスペンションを使用して、車高を下げます。
- ダウンサスペンション:純正サスペンションのスプリングと交換できる
- 車高調整式サスペンション:スプリングとショックアブソーバーが一体化している
ローダウンするときは、必ず保安基準を満たすようにしましょう。車検に通らなくなるだけでなく、安全性が確保できないおそれがあるためです。
ホイールとセットで購入したほうが良いですか?
インチアップするときやホイールをカスタムしたいときは、タイヤとホイールをセットで購入するのがおすすめです。
- インチアップ:リム径が広がるため、ホイールのサイズ変更が必要になる
- ホイールのカスタム:タイヤ交換に合わせてデザインを変更できる
タイヤとホイールのセットを購入すると、組み換えやバランス調整が不要となり、工賃を削減できます。とくに、サマータイヤからスタッドレスタイヤへ履き替えをするときに便利です。
ただし、純正タイヤとは異なるタイヤに交換しても、純正ホイールに適合する場合は、ホイールを新たに購入する必要はありません。目的や予算に応じて、タイヤとホイールのセットを検討しましょう。
用途に合わせてフリードのタイヤを選ぼう
コンパクトミニバンのフリードには、静粛性・安定性・燃費性・耐摩耗性の高いミニバン専用タイヤや低燃費タイヤなどが適しています。予算や乗り心地も踏まえて、適した製品を選びましょう。
タイヤ1番.comでは、車種に適したタイヤやホイールを検索できます。さまざまなメーカーの製品を取り揃えていますので、ぜひご覧ください。



