トヨタ86におすすめのタイヤ5選!用途別・サイズ別の選び方を徹底解説

画像引用元:トヨタ「トヨタGR86」(https://toyota.jp/gr86/)
トヨタ86は、タイヤによって走行性能や乗り心地、コントロール性が大きく変わるFRスポーツカーです。本記事では、日常の街乗りから本格的なスポーツ走行まで、用途別におすすめのタイヤを5つご紹介します。純正タイヤサイズや失敗しない選び方のポイントもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
【年式・型式別】トヨタ86の純正タイヤサイズ一覧表
トヨタ86のタイヤを交換するときは、まず純正タイヤサイズを確認しましょう。サイズが適合しないタイヤは安全性や乗り心地に悪影響を及ぼすだけでなく、保安基準を満たせず車検に通らないおそれがあります。
トヨタ86の純正タイヤサイズは、以下の通りです。
| トヨタ86・GR86の年式・型式 | 純正タイヤサイズ |
| ZN6型 (2012~2021年発売の初代トヨタ86) | 16インチ(205/55R16) 17インチ(215/45R17) 18インチ(225/40R18) |
| ZN8型 (2021年~発売中の2代目トヨタ86・GR86としては初代) | 16インチ(205/55R16) 17インチ(215/45R17) 18インチ(215/40R18) |
※参照元:
トヨタ「トヨタ GR86 主要装備一覧表」(https://toyota.jp/pages/contents/gr86/001_p_001/pdf/gr86_spec_202507.pdf)
純正タイヤサイズは、サイドウォール(タイヤの側面)に表記されています。確認方法については以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

トヨタ86のタイヤ選びで重視したいポイント

トヨタ86のタイヤ選びでは、燃費や価格だけでなく、スポーツカーらしい操縦性や路面の感覚も重要です。タイヤによってハンドリングや乗り心地が大きく変わるため、用途や走行スタイルに合ったタイヤを選びましょう。
用途に合うスポーツタイヤを選ぶ(街乗り・高速走行・ワインディング走行・サーキット走行など)
スポーツカーであるトヨタ86にはスポーツタイヤが適していますが、用途に応じて適した製品は異なります。街乗り、高速走行、ワインディング走行、サーキット走行では、タイヤに求められる性能に以下のような違いがあるためです。
- 街乗り:車内を快適に保つ静粛性・乗り心地・燃費性
- 高速走行:直進時の高速安定性・雨天時のウェット性・長持ちする耐摩耗性
- ワインディング走行:意のままに曲がるグリップ力・優れたハンドリング性・コーナリング時の剛性
- サーキット走行:限界域での強力なグリップ力・熱ダレしにくい耐熱性・ブレーキ時の安定性
スポーツタイヤといっても、製品によって性能が異なります。トヨタ86本来の軽快な走行性能を引き出すには、用途に合ったスポーツタイヤを選ぶことが重要です。タイヤの種類と特徴については、以下のページもご覧ください。

純正タイヤを基準にする(サイズ・ロードインデックスなど)
トヨタ86のタイヤを選ぶときは、純正タイヤを基準にすることも重要です。自動車メーカーは、車体のバランスを考慮してサイズやロードインデックスを設定しています。
タイヤの外径や横幅を極端に変えてしまうと、ハンドリングが重くなったり、燃費が悪化したりする場合があります。また、ロードインデックス(タイヤの最大荷重を示す数値)が不足するタイヤを装着すると、高速走行時の安定性に悪影響が出てしまうのです。
とくに、後輪駆動で重心の低いトヨタ86は、ステアリング操作に対する反応が分かりやすいため、タイヤサイズの違いが運転感覚に大きく影響します。ロードインデックスについては、以下のページに詳しくまとめていますので、併せてご覧ください。

グリップ力・ハンドリング性・ウェット性・快適性のバランスを比較する
トヨタ86には、グリップ力やハンドリング性だけではなく、ウェット性能や快適性も考慮したタイヤが適しています。
サーキット向けのハイグリップタイヤは、乾いた路面で高い走行性能を発揮しますが、タイヤが減りやすかったり、ロードノイズが大きかったりするデメリットがあります。一方で、ウェット性能や快適性を重視したコンフォートタイヤなら、普段使いでも運転しやすく、長距離移動でも疲れにくくなります。
グリップ力やハンドリング性だけを見るのではなく、普段の走行環境に合わせて、雨の日の安全性(ウェット性)や快適性とのバランスを取りましょう。
【用途別】トヨタ86におすすめのタイヤ5選
トヨタ86は装着するタイヤの性能によって、走りの印象が大きく変わります。街乗りや高速走行、ワインディング走行、スポーツ走行などの用途に合ったタイヤを選ぶことが重要です。ここでは、トヨタ86におすすめのタイヤを用途別に5つご紹介します。
【価格重視・スポーツタイヤ】ヨコハマ「ADVAN FLEVA V701」

ヨコハマの「ADVAN FLEVA V701」は、本体価格を抑えながらもスポーツ性能を発揮するタイヤです。スポーツタイヤらしいグリップ力とハンドリング性を持ちながら、比較的手が届きやすい価格帯で販売されています。
方向性パターンと独自配合のゴムを採用し、ウェット性や燃費性能にも配慮されています。
- ウェット性:ウェットグリップ性能のaグレードを獲得している
- 燃費性:サイズによって、転がり抵抗性能のAまたはBグレードを獲得している
価格を重視しながらも、スポーツ走行を楽しみたい方におすすめです。
【ドライ性能とウェット性能の両立・スポーツタイヤ】ブリヂストン「POTENZA Adrenalin RE005」

ブリヂストンの「POTENZA Adrenalin RE005」は、ドライ性能とウェット性能のバランスを重視したスポーツタイヤです。晴れの日のスポーツ走行を支えながら、雨の日のグリップ力も維持します。
耐摩耗性と燃費性の高さも強みです。
- 耐摩耗性:接地形状を最適化し、偏摩耗を抑制する
- 燃費性:サイズによって、転がり抵抗性能のA・B・Cグレードを獲得している
ワインディング走行だけではなく、街乗りの機会が多い方におすすめです。
【安定性・燃費重視・スポーツタイヤ】ミシュラン「PILOT SPORT5」

ミシュラン「PILOT SPORT5」は、安定性や燃費性が高いスポーツタイヤです。
- 安定性:独自設計のベルトと接地形状で、ふらつきを抑える
- 燃費性:サイズによって、転がり抵抗性能のAまたはBグレードを獲得している
独自の金型加工技術(フルリングプレミアムタッチ)を採用し、タイヤサイドウォールに深みのある黒さと高級感のある質感を実現しています。また、トレッドパターンや溝形状の工夫により、車外へのロードノイズを抑えやすくした低車外音タイヤです。
高速走行や長距離運転を快適に楽しみたい方におすすめです。
【ドライ・ウェット性と快適性の両立】ブリヂストン「POTENZA S007A」

ブリヂストン「POTENZA S007A」は、ドライ・ウェット性と快適性の両立を目指したプレミアムスポーツタイヤです。
- ドライ性:剛性の高いタイヤ構造とサイドウォールの採用で、鋭いハンドリングに応える
- ウェット性:独自のゴムとトレッドパターンで設計されている
- 快適性:ブロック配列を最適化してパターンノイズを抑える
コーナリング時の安定感や接地感を支え、高速道路や濡れた路面でも安定します。スポーツタイヤでありながら、乗り心地にも配慮されています。
軽快なスポーツ走行だけではなく、街乗りでの快適性も重視したい方におすすめです。
【静粛性・乗り心地・燃費性重視】ヨコハマ「ADVAN dB V553」

ヨコハマ「ADVAN dB V553」は、静粛性・乗り心地・燃費性の高いコンフォートタイヤです。
- 静粛性:剛性が高く細分化されたブロックで、ロードノイズを低減する
- 乗り心地:専用コンパウンドやサイレント構造、サイド補強ベルトを採用している
- 燃費性:サイズによって、転がり抵抗性能のAAまたはAグレードを獲得している
スポーツタイヤほどの強いグリップ性能はありませんが、普段使いで扱いやすく、穏やかなハンドリング性を感じられるモデルです。サイドウォールには、雨や静けさをイメージさせる洗練されたデザインを採用しています。
街乗り中心の方や、長距離運転の快適性を重視したい方におすすめです。
トヨタ86のタイヤ選びでよくある失敗例

トヨタ86のタイヤ選びでは、スポーツ性能だけを重視してしまうと、乗り心地や維持費に不満を感じることがあります。タイヤは走行性能に大きく影響するため、用途に合わせて選ぶことが大切です。ここでは、よくある失敗例と対策方法をご紹介します。
グリップ力を重視しすぎて摩耗が早くなる
トヨタ86にグリップ力を重視したタイヤを装着すると、溝の減りが早くなることがあります。一般的なハイグリップタイヤは路面への食いつきを高める代わりに、ゴムが柔らかく設計されているためです。
たとえば、サーキット向けのスポーツタイヤを街乗り中心で使用すると、想像以上に摩耗が進みやすくなります。また、ロードノイズが大きくなったり、雨の日の安定感が低下したりしてしまうのです。
街乗り中心に合わせたタイヤを選ぶ際はグリップ力だけでなく、以下の点も確認しましょう。
| 街乗り中心なら耐摩耗性も確認する サーキット専用タイヤを普段使いしない ウェット性や静粛性も比較する |
インチアップをして乗り心地や燃費が悪化する
ルックスをよりスポーティにするために純正タイヤからインチアップをすると、乗り心地や燃費が悪化する場合があります。タイヤの横幅やホイールの重量が増加するためです。
一般的に、純正サイズより大きなホイールを装着するとタイヤの偏平率が低くなるため、路面からの衝撃を感じやすくなります。また、タイヤ幅を広げすぎると転がり抵抗が増え、燃費が悪化するのです。
インチアップを行う場合は見た目だけでなく、重量や外径も確認しましょう。
| 純正タイヤの外径に近いサイズを選び、大幅なインチアップを避ける ホイールやタイヤの重量も考慮する 純正タイヤと同等以上のロードインデックスを確保する |
タイヤをインチアップするときの注意点については、以下のページもご覧ください。

走行環境に合わないタイヤを装着する
トヨタ86の走行環境に合わないタイヤを装着すると、本来の走行性能を発揮しにくくなる場合があります。街乗り・高速道路・ワインディング走行・サーキット走行では、求められる性能が異なるためです。
たとえば、高速道路を走る機会が多いにもかかわらず、静粛性やウェット性能の低いタイヤを選ぶと、ロードノイズや雨の日の不安定さがストレスになるケースがあります。また、街乗り中心なのにサーキット向けのスポーツタイヤを装着すると摩耗が早くなったり、乗り心地が硬く感じたりするのです。
普段どのような道路を走ることが多いのかを整理しながら、自分の用途に合った走行性能を優先してタイヤを選びましょう。
| 街乗り・高速走行・ワインディング走行・スポーツ走行の割合を整理する 雨の日の走行頻度も確認する 静粛性や乗り心地も比較する 用途に合った走行性能を優先する |
トヨタ86のタイヤ交換費用の目安

トヨタ86のタイヤ交換費用は、1本あたり2.5万〜3.5万円程度(タイヤ本体+工賃込み)が目安です。一般的に、同じタイヤサイズでも、性能が高いモデルほど価格は高くなります。
工賃は、タイヤの脱着や組み替え、バランス調整などの作業費用です。店舗によって単価が異なるため、事前に確認しましょう。
タイヤの交換費用を抑えるには、セール品や旧モデル、タイヤ・ホイールセットなどの活用を検討しましょう。以下のページで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

トヨタ86のタイヤに関するよくある質問

トヨタ86のタイヤ選びでは、交換時期や費用削減、ホイール選びなどで悩むことがあります。ここでは、よくある質問とその回答をご紹介します。
タイヤの交換時期はいつですか?
タイヤの交換時期は、ノーマルタイヤ(夏タイヤ)とスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)で異なります。
- サマータイヤ:使用開始から4~5年程度または製造から10年以内
- スタッドレスタイヤ:製造から3~4年程度
ただし、製造年週だけではなく、溝の深さや走行距離、ゴムの劣化なども考慮することが必要です。
| 交換時期の判断基準 | サマータイヤ | スタッドレスタイヤ |
| 溝の深さ | スリップサインが露出したら交換する | プラットホームが露出したら交換する |
| 走行距離 | 30,000km程度を超えたら交換する | 15,000km程度を超えたら交換する |
| ゴムの劣化 | 硬化・ひび割れ・変形・偏摩耗などが出たら交換する | 硬化・ひび割れ・変形・偏摩耗などが出たら交換する |
サマータイヤとスタッドレスタイヤの交換時期については、以下のページに詳しくまとめていますので、併せてご覧ください。


タイヤの本体価格を抑えるためにはどうしたらいいですか?
トヨタ86のタイヤ費用を抑えるには、購入方法やタイヤ選びを工夫することが重要です。ネット通販や型落ちモデルを活用すると、価格を抑えやすくなります。
ただし、安さだけで選ぶと、スポーツカーに必要なグリップ性能やウェット性能が不足する場合もあるため注意が必要です。価格だけでなく、寿命や性能とのバランスも確認しながら選びましょう。
タイヤ1番.comでは、タイヤ取付予約サービスをご提供しています。購入したタイヤを提携店舗へ直送できるため、タイヤの持ち運びをせずに交換作業を依頼できます。以下のページでサービスの詳細をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
トヨタ86にはどのようなホイールを選べばよいですか?
スポーツカーのトヨタ86には、スポーティーなスポークタイプやスタイリッシュなメッシュタイプのホイールが合います。ただし、見た目だけでなく、サイズや重量を考慮しましょう。ホイールによって、ハンドリング性能や乗り心地が変わるためです。
純正タイヤと同じサイズのホイールなら、走行性能を維持しやすくなります。一方で、インチアップするとスポーティな見た目になりますが、乗り心地が硬く感じる場合があります。また、軽量なアルミホイールは、ハンドリング性や加速感を向上させます。
インセットやリム幅が適合していないと、フェンダーへの干渉や車検への悪影響が出るおそれがあります。車のホイールを交換する際のチェックポイントについては、以下のページもご覧ください。

用途に合わせてトヨタ86のタイヤを選ぼう
トヨタ86のタイヤ選びでは、スポーツ性能だけでなく、街乗りや高速走行、ワインディング走行などの用途に合った性能を選ぶことが大切です。タイヤサイズや用途を確認したうえで、自分に合ったタイヤでトヨタ86の軽快な走りを楽しみましょう。
タイヤ1番.comでは、車種に適したタイヤやホイールを検索できます。さまざまなメーカーの製品を取り揃えていますので、ぜひご覧ください。




