ヤリスクロスにおすすめのタイヤ5選!用途別・サイズ別の選び方を徹底解説

画像引用元:トヨタ「トヨタ ヤリス クロス」(https://toyota.jp/yariscross/)
ヤリスクロスは、街乗りからアウトドアまで幅広く活躍するクロスオーバーSUVです。装着するタイヤ製品によって乗り心地や静粛性、燃費性などが大きく変わります。本記事では、ヤリスクロスにおすすめのタイヤを用途別に5つ紹介します。純正タイヤサイズや選び方のポイントなどもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
【グレード別】ヤリスクロスの純正タイヤサイズ一覧表
ヤリスクロスのタイヤを交換する際は、純正タイヤサイズを基準にしましょう。サイズが適合しないタイヤを装着すると、安定性や乗り心地が損なわれるおそれがあります。また、保安基準を満たさない場合は、車検に通らなくなるため注意が必要です。
ヤリスクロスの純正タイヤサイズは、以下の通りです。
| グレード(2020年~発売中の初代) | 純正タイヤサイズ |
| X、G、U | 16インチ(205/65R16) |
| Z、Z Adventure | 18インチ(215/50R18) |
※参照元:トヨタ「トヨタ ヤリス クロス 主要諸元表」(https://toyota.jp/pages/contents/yariscross/001_p_001/pdf/yariscross_spec_202604.pdf)
純正タイヤサイズは、タイヤの側面(サイドウォール)に表記されています。以下のページで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ヤリスクロスのタイヤ選びで重視したいポイント

ヤリスクロスのタイヤを選ぶ際はサイズだけでなく、車両の特性や用途に合った性能の確認が大切です。タイヤ選びによって、快適性や燃費性に差が生まれます。ここでは、タイヤ選びで重視したいポイントを解説します。
純正タイヤのサイズとロードインデックス
ヤリスクロスのタイヤを選ぶ際は、まず純正タイヤを基準にすることが重要です。自動車メーカーは、車種ごとの重量や走行バランスに合わせたタイヤサイズやロードインデックスを設定しています。
ロードインデックスは、タイヤ1本が支えられる最大負荷能力を表す数値です。この数値が純正タイヤよりも不足すると、車重や旋回時の強い負荷に耐えきれず、偏摩耗やバーストのリスクが高くなります。また、タイヤの外径を大きく変えると、スピードメーターの表示や走行安定性に悪影響を与えるおそれがあります。
ヤリスクロスには、グレードによって16インチと18インチの純正タイヤが採用されています。装着されている純正タイヤのサイズとロードインデックスを把握したうえで、適合する製品を選びましょう。ロードインデックスについては、以下のページに詳しくまとめていますので、併せてご覧ください。

SUV専用タイヤ(安定性・耐摩耗性の高さ)
ヤリスクロスには、セダン向けのタイヤよりもSUV専用タイヤが適しています。クロスオーバーSUVであるヤリスクロスは、コンパクトカーよりも重心が高く、コーナリングや車線変更でふらつきが発生しやすいためです。
SUV専用タイヤは、こうした特有の挙動を抑えるために、安定性と耐摩耗性に配慮して設計されています。
- 安定性:剛性の高いサイドウォールや内部構造の工夫などで、ふらつきを抑える
- 耐摩耗性:剛性の高いゴムや接地形状の最適化などで、偏摩耗を抑える
街乗りや長距離ドライブの安全性やタイヤの寿命を維持するために、安定性と耐摩耗性を重視したSUV専用タイヤを検討しましょう。
用途に合うタイヤの種類(低燃費・コンフォートタイヤなど)
ヤリスクロスの用途に合わせて、適したタイヤの種類を選ぶことが大切です。それぞれのタイヤには以下のような特徴があります。
- 低燃費タイヤ:転がり抵抗を小さくし、燃料消費を抑える
- コンフォートタイヤ:静粛性や乗り心地を重視して設計されている
- SUV専用タイヤ:安定性と耐摩耗性に配慮して設計されている
- スポーツタイヤ:グリップ力とハンドリング性能が高い
通勤や買い物などの街乗りが中心であれば、転がり抵抗を抑えた低燃費タイヤがおすすめです。一方で、高速道路を利用する機会が多い方や乗り心地を重視したい方には、コンフォートタイヤが向いています。
また、アウトドアやレジャーで荷物を積む機会が多い場合は、安定性と耐摩耗性に優れたSUV向けタイヤも選択肢です。ワインディングロードやスポーティな走りを楽しみたいときは、スポーツタイヤを選ぶとよいでしょう。
【用途別】ヤリスクロスにおすすめのタイヤ5選
ヤリスクロスに適したタイヤは、重視したい走行性能によって異なります。街乗り中心なら燃費性や静粛性、高速走行の機会が多いなら安定性や乗り心地が重要です。ここでは、用途別にヤリスクロスにおすすめのタイヤを5つ紹介します。
| 製品名 | メーカー | カテゴリー | 適した用途 |
| UltraContact UX7 | コンチネンタル | SUV専用タイヤ | ・初期費用を抑えたい ・街乗り中心で利用したい |
| GEOLANDAR CV G058 | ヨコハマ | クロスオーバーSUV向けタイヤ | ・車内の静かさを重視する ・タイヤ交換頻度を減らしたい |
| PRIMACY5 ENERGY | ミシュラン | コンフォートタイヤ | ・ランニングコストを抑えたい ・走行距離が長い |
| ALENZA LX100 | ブリヂストン | SUV専用のコンフォートタイヤ | ・車内で会話や音楽を楽しみたい ・上質な乗り心地を求める |
| REGNO GR-X3 TYPE RV | ブリヂストン | RV専用のコンフォートタイヤ | ・静粛性を重視したい ・高速道路をよく利用する |
【価格重視・SUV専用】コンチネンタル「UltraContact UX7」

コンチネンタルの「UltraContact UX7」は、クロスオーバーSUV向けに設計されたタイヤです。価格は1本2.2万円前後で、比較的安く購入できるのが特徴です。
SUVに求められる基本性能を備え、街乗りから高速走行まで幅広いシーンに対応できます。
- ドライ・ウェット性能:独自配合のコンパウンドでグリップ力を発揮する
- 耐久性:ベルトとカーカスを強化し、パンクやバーストのリスクを減らす
- 安定性:接地面積を広げて負荷を分散し、コーナリングのふらつきを抑える
初期費用を抑えたい方や、街乗り中心で利用したい方におすすめです。
【静粛性・耐摩耗性重視・クロスオーバーSUV向け】ヨコハマ「GEOLANDAR CV G058」

ヨコハマの「GEOLANDAR CV G058」は、静粛性と耐摩耗性の高いクロスオーバーSUV向けのタイヤです。
- 静粛性:サイプベースのトレッドで、ロードノイズを低減する
- 耐摩耗性:ワイドでフラットな接地形状で、偏摩耗を抑える
また、独自設計のトレッドパターンでロードノイズを抑え、快適なドライブをサポートします。転がり抵抗の低減に配慮し、燃費性も向上しています。
車内の静かさを重視する方や、タイヤ交換頻度をできるだけ減らしたい方におすすめです。
【燃費・耐摩耗性重視】ミシュラン「PRIMACY5 ENERGY」

ミシュランの「PRIMACY5 ENERGY」は、燃費性と耐摩耗性の高いコンフォートタイヤです。
- 燃費性:転がり抵抗性能のAAAグレードを獲得している
- 耐摩耗性:トレッドの接地圧を均一化し、偏摩耗を抑える
- 静粛性:独自ブロックのトレッドパターンで、ノイズを低減する
燃費性・耐摩耗性、静粛性の高さは、ガソリン車・ハイブリッド車を問わず経済性が強みのヤリスクロスに適しています。ウェット性能も高く、サイドウォールの特殊加工も魅力です。
走行距離が長い方や、ランニングコストを抑えたい方におすすめです。
【静粛性重視・SUV専用】ブリヂストン「ALENZA LX100」

ブリヂストンの「ALENZA LX100」は、静粛性の高いSUV専用のコンフォートタイヤです。サイレントテクノロジーとノイズ抑制パターンにより、溝が減ってからもロードノイズを低減します。
また、SUVの特性に合わせて以下のような走行性能を備えています。
- 安定性:剛性の高いサイドウォールで、高荷重時のふらつきを抑える
- 耐摩耗性:剛性が高く非対称のトレッドパターンで、偏摩耗を抑える
- 燃費性:転がり抵抗性能のAグレードを獲得している
車内で会話・音楽を快適に楽しみたい方や、上質な乗り心地を求める方におすすめです。
【静粛性・安定性・耐摩耗性重視・RV専用】ブリヂストン「REGNO GR-X3 TYPE RV」

ブリヂストンの「REGNO GR-X3 TYPE RV」は、静粛性・安定性・耐摩耗性の高いRV専用のコンフォートタイヤです。
- 静粛性:トレッドのサイプや消音器などで、パターンノイズを減らす
- 安定性:剛性の高いゴムと接地形状の最適化で、ふらつきを抑える
- 耐摩耗性:剛性の高いショルダーで、偏摩耗を防止する
SUVやミニバンなどの背の高いRV特有の挙動に配慮されて設計されています。微細加工による深みのあるブラックカラーと、サイドウォールの分銅繋ぎ模様も魅力です。
静粛性を重視したい方や、高速道路をよく利用する方におすすめです。
ヤリスクロスのタイヤ選びでよくある失敗例

ヤリスクロスのタイヤを選ぶ際は、価格や見た目だけで判断しないことが大切です。タイヤの性能が乗り心地や燃費などに大きく影響するため、選び方を間違えると後悔することがあります。ここでは、ヤリスクロスのタイヤ選びでよくある失敗例と対策ポイントを紹介します。
インチアップをしてフェンダーに干渉した
ドレスアップ目的で純正タイヤサイズから大幅にインチアップする際、見た目だけを優先するとフェンダーに干渉してしまうおそれがあるため、注意が必要です。ホイール径だけを大きくしてタイヤサイズのバランスを考慮しないと、走行中の異音や偏摩耗、車検不合格につながります。
インチアップは見た目や操縦安定性の向上が期待できますが、安全に装着できるサイズを選ぶことが大切です。リム径だけでなく、タイヤ幅や偏平率、ホイールインセットなども車両の適合性に影響します。外径の誤差を防ぐためにも、まずはタイヤ販売店へ相談するとよいでしょう。
| 【対策ポイント】 ・適合サイズを確認する ・タイヤの外径を大きく変えない ・ホイールのインセットを確認する ・購入前にタイヤ販売店に相談する |
タイヤをインチアップするときの注意点については、以下のページもご覧ください。

格安タイヤを選んで走行性能が低下した
初期費用を抑えるために格安タイヤを選ぶと、ヤリスクロスの走行性能が低下することがあります。価格の安いタイヤの中にも十分な性能を備えた製品はありますが、ハイグレード製品よりも基本性能に劣る傾向があるためです。
タイヤは路面に接している重要な部品であり、静粛性や燃費性、グリップ力、ウェット性能などに大きく関わります。性能の低いタイヤを装着するとロードノイズが大きくなったり、雨の日のブレーキングに不満を感じたりする場合があります。
タイヤ交換は、数年間使用することを前提とした買い物です。価格と性能のバランスを考えながら、満足度の高いタイヤを選びましょう。
| 【対策ポイント】 ・価格だけでなく、ウェット性能や静粛性などの走行性能も比較する ・用途に合ったタイヤの種類を選ぶ ・信頼できるタイヤメーカーの製品を探す ・口コミやレビューも参考にする |
走行シーンに合わないタイヤで燃費が悪くなった
普段の走行シーンに合わないタイヤを装着すると、燃費や乗り心地が悪くなる場合があります。たとえば、高いグリップ性能を重視したスポーツタイヤは走行安定性に優れる一方で、転がり抵抗が大きくなります。
また、アウトドア向けのオフロードタイヤは耐久性やデザイン性に優れる反面、街乗り中心の使い方では性能を持て余し、燃費を損なってしまいます。街乗りのしやすさや経済性が魅力のヤリスクロスには、コンフォートタイヤや低燃費タイヤなどが適しているのです。
タイヤ選びに迷った際は、街乗りや高速走行、ワインディング走行などのシーンをイメージすると失敗を防ぎやすくなります。
| 【対策ポイント】 ・普段の走行シーンに合ったタイヤの種類を選ぶ ・SUV向けのタイヤを優先的に検討する ・判断に迷った場合はタイヤ販売店に相談する |
ヤリスクロスのタイヤ交換費用の目安

ヤリスクロスのタイヤ交換費用は、1本あたり2.5万〜4万円程度(タイヤ本体+工賃込み)が目安です。同じタイヤサイズで比較すると、性能が高いモデルほど本体価格は高くなります。
工賃は、タイヤの脱着や組み替え、バランス調整などの作業費用です。店舗によって単価が異なるため、事前に確認しましょう。
タイヤの交換費用を抑えるには、セール品や旧モデル、タイヤ・ホイールセットなどの活用を検討しましょう。以下のページで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

ヤリスクロスのタイヤに関するよくある質問

ヤリスクロスのタイヤ選びではサイズやメーカーだけでなく、XL規格やホイール、スタッドレスタイヤなどの選び方で悩むことがあります。ここでは、ヤリスクロスのタイヤ交換についてよくある質問に回答します。ぜひ参考にしてください。
ヤリスクロスにXL規格のタイヤを装着できますか?
条件を満たしていれば、ヤリスクロスにXL(エクストラロード)規格のタイヤを装着できます。XL規格のタイヤは、一般的なタイヤより高い空気圧に対応し、より大きな荷重を支えられるよう設計された製品です。
XL規格は輸入タイヤやプレミアムタイヤなどに採用され、純正タイヤサイズに適合する製品が販売されています。XL規格のタイヤを装着する際はサイズだけでなく、ロードインデックスや適正空気圧を確認することも重要です。
タイヤの適正空気圧を確認する方法については、以下のページを併せてご覧ください。

ヤリスクロスにはどのようなホイールが合いますか?
街乗りに適したヤリスクロスには、メッシュやスポークなどの都会的なディスクのホイールと相性がよいでしょう。スポーティな印象にしたい場合は、ガンメタリックやブラック系のカラーがおすすめです。
アウトドアテイストを出したい場合は、マットブラックやブロンズのオフロードデザインも選択肢です。街乗り中心なら純正ホイールサイズ、高速安定性や見た目を重視するならインチアップを検討する方法もあります。
ただし、ホイールを選ぶ際はデザインだけでなく、リム径やリム幅、インセット、PCD、穴数などを確認することも大切です。ホイールを交換する際のチェックポイントについては、以下のページをご覧ください。

どのようにスタッドレスタイヤを選べばよいですか?
ヤリスクロスのスタッドレスタイヤは、走行環境や使用頻度に合わせて選ぶことがポイントです。雪道や凍結路面を頻繁に走行する地域では、氷上性能を重視したスタッドレスタイヤが適しています。
一方で、降雪回数が少ない地域では、ドライ・ウェット性能や耐摩耗性とのバランスを重視したモデルが選択肢です。また、純正タイヤサイズを基準にすることで、装着時のトラブルを防ぎやすくなります。
スタッドレスタイヤの選び方については、以下のページも併せてご覧ください。

用途に合わせてヤリスクロスのタイヤを選ぼう
ヤリスクロスにおすすめのタイヤは、燃費や静粛性、耐摩耗性などの重視する性能によって異なります。走行シーンに合ったタイヤを選ぶことで、ヤリスクロスの快適性や経済性をさらに引き出せます。純正タイヤサイズを確認したうえで、用途に合った製品を選びましょう。
タイヤ1番.comでは、車種に適したタイヤやホイールを検索できます。さまざまなメーカーの製品を取り揃えていますので、ぜひご覧ください。



